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【2024年最新】WH-ULT900NとWH-1000XM5の違いを徹底比較【ソニーのヘッドホン】

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※↑画像はイメージです

ソニーのヘッドホン最新作「WH-ULT900N(ULT WEAR)」が2024年4月26日に発売されました。

同ソニーのフラグシップモデル「WH-1000XM5」が発売されてから早2年。

後継モデル「WH-1000XM6」はいつ発売されるの?

発売周期からすると,2024年あたりじゃない?

こんな感じで,SONY製ヘッドホン愛好家の中では話題になっていました。

そんな中,発表されたのは新シリーズ「ULT POWER SOUND(アルトパワーサウンド)シリーズ」の「WH-ULT900N」。

WH-1000XM5の「統合プロセッサーV1(※1)」を引き継ぎながら,重低音を前面に打ち出したモデルです。

(※1) 統合プロセッサーV1とは?

ソニーの統合プロセッサーV1は,ヘッドホンの性能を飛躍的に向上させるために開発された特別なプロセッサー。ノイズキャンセリング機能の強化や音質のクリアさを実現するために設計されたものです。

最新モデルの「WH-ULT900N(ULT WEAR)」と,フラグシップモデルの「WH-1000XM5」。

これからヘッドホンの購入を考えている方は,どちらが自分に合っているのか知りたいですよね。

この記事では,WH-ULT900NとWH-1000XM5の違いを徹底比較します。

両者の主な違いを簡単に紹介すると…,

WH-ULT900NとWH-1000XM5の主な違い
  • WH-ULT900Nは重低音重視
  • WH-1000XM5はハイレゾ音質を楽しめる
  • WH-ULT900Nは3色から選べる
  • WH-ULT900Nは最長で50時間再生可能(※2)
  • WH-ULT900NはWH-1000XM5より価格が安い

※2)ノイズキャンセリング機能オフ時

両者の違いについては,後ほど詳しく解説していきます。

冒頭でも触れましたが,WH-ULT900Nは「ULT POWER SOUND(アルトパワーサウンド)シリーズ。

一方のWH-1000XM5は「1000Xシリーズ」と系統が違っており,重視されている点が異なるので,単純にどちらがいいかは判断しにくいところがあります。

この記事では,両者の違いを解説するとともに,どちらがいいかの判断しやすいように「おすすめポイント」も解説していきますね。

WH-ULT900NとWH-1000XM5の主な違いを比較

WH-ULT900NとWH-1000XM5の主な違いは以下の5つです。

WH-ULT900NとWH-1000XM5の主な違い
  • WH-ULT900Nは3色から選べる
  • WH-ULT900Nは重低音重視
  • WH-1000XM5はハイレゾ音質を楽しめる
  • WH-ULT900Nは最長で50時間再生可能(※2)
  • WH-ULT900NはWH-1000XM5より価格が安い

(※2)ノイズキャンセリング機能オフ時

違いがわかりやすいように比較表を用意しました。

WH-ULT900NWH-1000XM5
主な特徴進化した重低音が特徴的ハイレゾ音質を楽しめる
カラー展開3色から選べる
(ブラック・ホワイト・フォレストグレー)
2色から選べる
(ブラック・プラチナシルバー)
電池持続時間
(連続音声再生時間)
最大30時間(NC ON時)
最大50時間(NC OFF時)(※4)
最大30時間(NC ON時)
最大40時間(NC OFF時)(※4)
価格(※3)33,000 円(税込)59,400 円(税込)
(※3)価格はソニーストア(公式)価格
(※4)「NC」=ノイズキャンセリング機能

違いを詳しく解説します。

WH-ULT900Nは重低音重視

画像リンク先:楽天

ソニーの製品には,重低音を全面に押し出した「EXTRA BASSシリーズ」がありましたが,WH-ULT900Nの重低音はさらに進化。

ソニー史上最高の重低音が実現されています。

イヤーカップにある「ULTボタン」を押すことで,重低音モードの切り替えをできるのが特徴です。

WH-1000XM5はハイレゾ音質を楽しめる

画像リンク先:楽天

WH-1000XM5は有線接続でハイレゾ再生に対応しています。

また,高音質コーデックLDACにも対応しているので,ワイヤレスでもハイレゾ音質を楽しめます。

一方のWH-ULT900Nはハイレゾに対応していません。

WH-ULT900Nは3色から選べる

画像リンク先:楽天

WH-ULT900Nは,定番のブラックオフホワイトに加えて,個性的なフォレストグレーという3色のラインナップから選べます。

ちなみに,一方のWH-1000XM5はブラックとプラチナシルバーの2色展開です。

WH-ULT900Nは最長で50時間再生可能

WH-ULT900Nはノイズキャンセリング機能オフ時で最長50時間再生可能

一方のWH-1000XM5は,ノイズキャンセリング機能オフ時の最長再生時間は40時間と,WH-ULT900Nと比較して10時間短いです。

ノイズキャンセリング機能使用時では,両者ともに30時間と同じです。

WH-ULT900NはWH-1000XM5より価格が安い

両者の価格は以下の通り。

  • WH-ULT900N 33,000円(税込)
  • WH-1000XM5 59,400円(税込)

※ソニーストア公式価格

両者を比較すると,WH-ULT900Nの方が26,400円も安いです。

WH-ULT900NとWH-1000XM5の共通点

音に関する部分やカラー展開,価格に違いはありますが,機能面に関しては共通した部分が多い印象です。

ここでは,両者の共通点について解説します。

ノイズキャンセリング機能が秀逸

画像リンク先:楽天

どちらも,業界トップクラスのノイズキャンセリング機能を誇ります。

ソニーストアの情報によると,ノイズキャンセリング機能に関して,WH-1000XM5は☆5つ,WH-ULT900Nは☆3つと表記されており,若干WH-1000XM5の方が評価が高いです。

とはいえ,WH-ULT900NにもWH-1000XM5と共通の統合プロセッサーV1が搭載されており,ノイズに対して低遅延での処理が秀逸で,特に高音域でのノイズキャンセリング性能が高い仕様になっています。

外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)搭載

どちらも,音楽を聴きながら周囲の音も聞ける「外音取り込みアンビエントサウンドモード機能」を搭載しています。

「ボイスフォーカス」をONにすれば,周囲の音を取り込みながらもノイズを低減可能。

人の声やアナウンス音だけを聞きやすくできるので,外出時は安全に使用できます。

クイックアテンションモード搭載

「クイックアテンションモード」とは,イヤーパッドに搭載されているタッチセンサーコントロールパネルに触れている間,一時的に音楽の音量を絞り周囲の音を取り込んで聞きやすくする機能のこと。

急なアナウンスを聞く必要があるときや,話しかけられたときなど,周りの状況にすぐに対応する必要がある場合に便利です。

WH-ULT900NとWH-1000XM5ではどちらがおすすめ?

ここまで,違いと共通点について解説してきました。

重低音重視の最新ヘッドホン」と「ハイレゾ対応のフラグシップモデル」と,毛並みの違う2つのヘッドホン。

一概に「こちらが絶対にいい!」と断言はできませんが,それぞれの特徴に注目して,おすすめのポイントを紹介します。

WH-ULT900Nのおすすめポイント

ソニー史上最高の重低音!

WH-ULT900Nは,ソニー史上最高の重低音を体感できるモデル。

重低音の迫力とともに音場感が自然で広く感じられ,まるでライブ会場にいるような感覚を楽しめます。

ヘッドホンに新たに搭載された「ULTボタン」で三段階のサウンドモードを変更可能。

さらに,専用アプリ「Headphones Connect」でも,細かくサウンドモードを変更できるので,使用するシーンや聴きたい音楽に合わせて音を変えられます。

WH-1000XM5と比べると低価格

「ハイレゾ音質対応」という点以外では,ほぼWH-1000XM5と同等の機能を備え,かつ重低音が進化しているWH-ULT900N。

それなのにWH-1000XM5と比べると半値近くも低価格なのが魅力です。

こんな人におすすめ
  • 映画やライブ映像を臨場感たっぷりに楽しみたい人
  • 予算30,000円台で良質なヘッドホンを求めている人

重低音が特徴的ですが,迫力のある低音域とクリアな中高音域を両立した高音質が,その場にいるような臨場感を演出。

自宅で映画鑑賞ライブ映像を楽しみたい人にはぜひ使っていただきたいヘッドホンです。

また,価格も30,000円台と,高機能なヘッドホンの中では良心的な価格設定。

コストを抑えながら,良質なヘッドホンを求めている人にもおすすめです。

WH-1000XM5のおすすめポイント

業界トップクラスのノイズキャンセリング機能

ノイズキャンセリング機能の質の高さは業界トップクラス。

また,その機能をユーザーの装着状態や環境に合わせて自動で最適化する「オートNCオプティマイザー」が」搭載されており,常に理想的なノイズキャンセリング効果を自動的に提供してくれます。

ハイレゾ音質を楽しめる

音源がハイレゾコンテンツでなくても,ワイヤレスでハイレゾ級の高音質を楽しむことが可能です。

MP3やCD,ストリーミングなどの圧縮音源をAI(人工知能)技術によってリアルタイムに分析。

楽曲のジャンルや楽器などの情景に合わせて最適にハイレゾ級の高音質にアップスケーリングしてくれます。

こんな人におすすめ
  • ジャズやクラシック,テクノなど音数の多い音楽が好きな人
  • ソニーの高い技術力が詰まった最高級ヘッドホンを求めている人

低音から高音まで幅広い音域で豊かなサウンドを実現しており,細やかな音のニュアンスの再現力が高いので,音数の多い音源を聴くのに適しています。

その点からいえるのは,日常的にジャズやクラシック,テクノなど音の質が重要な音楽を聴く方に得におすすめです。

また,ソニーの高い技術力が詰まった最高級ヘッドホンを求めている人にもおすすめ。

音質の高さ多彩な機能操作性のよさ装着感のよさなど,どこを切り取っても他のヘッドホンを圧倒するWH-1000XM5。

とことんまで音楽を楽しみたい人には,ベストなヘッドホンです。

WH-ULT900NとWH-1000XM5の違いを徹底比較【まとめ】

この記事では,ソニーの最新ヘッドホン「WH-ULT900N」と2022年に発売されたフラグシップモデル「WH-1000XM5」の主な違いを比較しました。

WH-ULT900Nは重低音に注力したモデルですが,比較的安価な価格設定が魅力です。

一方のWH-1000XM5は業界最高レベルのノイズキャンセリング機能とハイレゾ音質対応で,高品質な音楽体験を求めるユーザーに向いています。

両モデルには共通の特徴もありますが,それぞれ独自の強みを持っています。

音楽は私たちの生活に色と深みを加えてくれます。

特に,ソニーのWH-ULT900NとWH-1000XM5は,どちらもその素晴らしい音楽体験を与えてくれるに違いません。

この記事を参考に,自分の好みや使用目的に合わせて最適なモデルを選択していただければと思います。


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